starttoday2008-10-14

主演:浅倉舞
タイトル:ハードに教えて!舞の名器授業
メーカー:h.m.p
レーベル:tiffany
発売日:1993年8月9日
監督:笠井雅裕

あの三枝美優に「AVに対する見方が変わった」と言わしめた浅倉舞の93年リリースの作品。主役である浅倉舞がハメヤマ学院に赴任するところから物語は始まる。
浅倉舞は新人教師にも関わらず特別教室を担当することとなり、校長と一緒にまずは見学を行うため特別教室へと向う。
そこで浅倉先生が見たものは女教師と生徒が人目もはばからずに獣の様に交わっている姿であった。予想だにしていなかった浅倉先生はショックのあまり気を失ってしまう。
ちなみに女教師と生徒のカラミは5〜6分程度続き、しかも結構気合が入ったSEXをされており、若かりし頃の自分は初見だったこともあり、この人が浅倉舞なのかな?と思い危うくこのシーンで行為に移ろうとしてしまったことがある。

浅倉先生が目を覚ますとそこは保健室のベッドであった。
「気が付きましたか?Ms.浅倉」と校長の声がする。浅倉舞は既に戦意喪失しており、この学院ではやっていけないことを伝えるが、校長は既に契約を結んでいることを盾に認めようとはしない。

更には「あなたのコマンタレー時代(おそらく大学生の時)のこと調べましたよ。。。勉強の方のみならず、あっちの方も優秀だったそうじゃないですか」という最高に下衆なセリフを吐く。
浅倉舞はそれを遮るようにその場を去ろうとするが、校長に押し倒されてしまう。
必死に抵抗しようとするが、そこは男と女、圧倒的な力の差の前にはあまりにも無力であった。
自分は文系の人間であり、レイプものは大嫌いだ。嫌がる女の人に無理やり。。。なんてとても直視できない。今回も目を覆うような事態に発展するのではと心配していたら、ミス浅倉はものの1分で甘い喘ぎ声を上げ、完全に抵抗することを止めてしまった。ああ良かったポップな方のレイプだと安心した。やっぱり合意の上でやってもらわないと萎えてしまう。最近のガチなんだか演技なんだか分からないようなレイプ作品には是非見習って欲しい。

問題のカラミは校長がもの凄くねちっこくて、それにミス浅倉も乗っかって、相乗効果でなんか凄いテンションになってきてかなり見応えがある。
男優の人は90年代によくいた無駄に演技力が高い人で、元々役者志望だったのかな、と余計なことを考えてしまう。この人はギルガメの司会の人によく似ているという特徴があるんだけど、他のビデオでは一度もお目にかかったことはない。

この後も前半で獣のように交わっていた女教師が、実はあるポリシーを持って生徒と肉体関係を持っていること。小倉君という真面目な生徒が浅倉先生をかばってボコボコにされてしまう。など、色んなドラマがある。

で、結局浅倉先生と小倉君がやっちゃうんだけど、小倉君の残した手紙のおかげで浅倉先生は自分の体で生徒に自信を持たすことが出来るんだ!ということに気付く。
翌日、特別教室では浅倉先生がお口で特別授業を行っていた。という最高にハッピーな最後を迎える。

カラミの回数が3回でその内1回が全然知らない人という今ではあまり考えられないような内容だけど、一本のビデオで何回ヤッたとか回数が多ければ良いっていうビデオは好きじゃない。
自分にとっては一発に懸ける想いとか、そこに至る道のりとかが一番重要な訳で。。。
このビデオはその辺も完璧で、しかも90年代特有のポップさが詰まってて最高の作品だ。スターウォーズとスタンドバイミーとこのビデオだけは中学時代からずっと好きで何回引っ越しても捨てられなかった。

最後に、本当に今日見返してて気がついたんだけど、浅倉舞の声は結構高くて石川梨華ちゃんを彷彿とさせるところがある。もしかしたら自分は石川梨華ちゃんの中に浅倉舞を求めていた部分があったのかもしれない。

(文責 ミシェル)